スタッフブログ
ウィッグにセルフカラーリングをする時の注意点2018/05/08
こんにちは
髪の悩みをもつ方のための美容室『フラッティス』です
ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか
今年は連休が多かったのでわりとゆっくりできましたね
フラッティスも暦通りにお休みさせていただいていましたが、元気に営業していますのでお気軽にお問合せくださいね~
さて今日は、
『ウィッグにセルフカラーリングをする時の注意点』というお話をしたいと思います。
人毛のフルウィッグをお使いの方なら、
「自分でカラーリングできないかなぁ。。。」
こう思ったことはありませんか?
または、「もう自分でやってます!」という方もいますよね。きっと。
自分で出来ちゃう器用な方はいんですが、大抵は結構難しいと思いますよね。
当店としては、やっぱりカラーリングは、美容室にお願いしてほしい~!という願望はありますが…
万が一、自分でカラーリングを考えているという方は、次のことに気をつけながらやってみてくださいね
まずは、カラーする髪色について。
ウィッグをカラーリングする時、明るい髪色から暗い髪色にするのは問題なく出来ますが、黒い髪色を明るい髪色にするのは大変です。
なぜかというと、
一旦、絵の具で考えてもらいたいのですが、黒色の絵の具に明るい茶色を足しても、黒色はなかなか変わらないですよね。
カラーリングも一緒で、すでに黒い髪に茶色でカラーリングしても色を出すことが難しいんです
また、カラー剤を何回も重ねてしまうことで、ますます黒くなるということもあります。
カラー剤は市販のものでも大丈夫??
おそらく自分でカラーする場合は、市販のカラー剤を使うと思います。
市販のカラー剤は、短時間でカラーさせるぐらい薬も強めのものが多いです。髪へのダメージもあると考えた方がいいでしょう。
カラー剤を塗る時に気をつけることは?
毛の根本部分の塗り方は要注意
人工皮膚がついているウィッグの場合、その部分にカラー剤がついてしまうと色が染ってしまい、せっかく皮膚に見える部分が黒くなってしまいますので細心の注意が必要です。
このようなことを注意しながら…と考えると、
やっぱり、 自分でカラーリングするには、結構大変
自信が無い場合には、ぜひプロにお願いして欲しい〜
先日お客様から、「セルフカラーで黒くなってしまったウィッグを明るい髪色に戻して欲しい。」というご相談を頂きました。
「ブラウンにしたかったのに、カラーリングしたらもっと黒くなってしまった」とのこと。
若干ですが、ご希望の明るい髪色になってくれました。
しかも、艶髪になってくれた
ただこれも、セルフカラーリングをしないうちに、来店していただいていたら、もっと明るい髪色に出来たと思います。
そして、髪のダメージもしてしまうものですが、当店ではウィッグの状態を見ながらトリートメントも処方できますので、カラーリングしながらトリートメントを出来ちゃいますよ
検討している方はぜひ一度ご相談下さいね。
全体カラーリングや、メッシュのように筋状に入れたりすることも可能ですよ!
セルフカラーリングする方は、ファイトです〜(笑)
それではまた~
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